こんにちは。しょんです。
先日、わが家の投資を「コア」と「サテライト」に分け直していました。
S&P500やオルカンはコア。
それ以外はサテライト。
そうやって計算してみると、サテライトが投資資産の半分を超えました。
サテライト、多すぎない?
正直、気になりました。
でも、保有している商品を一つずつ見直すと、投資の仕方が急におかしくなったわけではありませんでした。
分類の仕方が、今のわが家に合わなくなっていたのです。
高配当株も、AGGも、楽天の優待株も、S&P500ではないというだけで同じ「サテライト」に入れていました。
でも、持っている理由は全く違います。
そこで今回は、わが家の投資を「コアか、サテライトか」ではなく、次の4つの目的で整理し直しました。
- 成長
- インカム
- 分散
- 暮らし・優待
コア・サテライトという考え方が間違っていた、という話ではありません。
投資を始めた頃や、保有商品が少ない時には、とても分かりやすい考え方です。
ただ、今のわが家を説明するには、二つの箱だけでは足りなくなっていました。

- 正規職員として働く教員で、3児の父
- 頑張るほど大変になる教師の働き方に疑問を持つ
- 家計改善と投資を続け、2026年8月時点のわが家の資産は約6,600万円
- 2025年1月〜12月の本人配当は、税引後約70万円
- 資産を増やす目的は、家族との時間と働き方を選べる余白をつくること
- 正規教員を続けながら、将来のシフトダウンも選択肢として準備中
わが家の投資を4つに分けてみた
2026年8月29日時点で、わが家の総資産は約6,600万円です。
そのうち、現預金が約1,400万円。
投資信託と現物株を合わせた投資部分が、約5,100万円です。
現預金は、今回の4分類には入れていません。
生活防衛資金、日々の決済、次の投資に回す待機資金など、暮らしを守るためのお金だからです。
まず生活を守る土台がある。
その上に投資がある。
この順番は、今も変わっていません。
投資部分を目的別に見ると、現在はおおよそ次のようになりました。
| 目的 | 現在の概数 | わが家での役割 |
|---|---|---|
| 成長 | 約2,700万円 | インデックス投資を土台に、テック成長への上乗せも持つ |
| インカム | 約1,900万円 | 今は配当を再投資し、将来は生活費の補助へつなげる |
| 分散 | 約380万円 | AGGで株式以外の資産も持つ |
| 暮らし・優待 | 約8万円 | 楽天の優待を通信費の削減に生かす |
金額は日々動くので、ここでは1円単位ではなく概数で見ています。
目的1 成長|土台は広く、テックは少し濃く
成長の枠は、約2,700万円です。
中心は、S&P500、オルカン、楽天・VT、楽天・VTIなどのインデックス投資です。
幅広く分散しながら、長く持つ。
ここが、わが家の成長投資の土台です。
その上に、QQQとiFreeレバレッジ NASDAQ100を持っています。
テック企業は今後も成長するだろうと考え、少し濃く持つための「トッピング」です。
会話の中で、この辺りをまとめて「トリプルQ」と呼ぶことがありますが、TQQQそのものは保有していません。
もちろん、QQQやレバレッジ商品は、S&P500やオルカンと同じ値動きではありません。
上がる時の期待が大きい分、下がる時の振れも大きい。
同じ「成長」の中でも、土台とトッピングは分けて考えています。
目的2 インカム|配当を、働き方の選択肢へ
インカムの枠は、約1,900万円です。
VYMやSPYDなどの高配当ETF、高配当の個別株・投資信託、日本株の多くをここへ入れました。
受け取った配当は、今のところ基本的に再投資しています。
まだ、使う時期ではなく、育てる時期だと思っているからです。
ただ、ずっと再投資するつもりでもありません。
将来、正規教員から働き方をシフトダウンした時には、配当の一部を生活費の補助へ回したいと考えています。
私にとって配当は、金額を競うためのものではありません。
働き方を選ぶための武器の一つです。
配当は保証されませんし、株価の下落、減配、為替、税金などもあります。
それでも、将来の使い道がはっきりしているので、わが家では「インカム」という一つの目的に分けることにしました。
目的3 分散|AGGは現金ではない
分散の枠は、約380万円のAGGです。
AGGは、米国債や社債など、米国のさまざまな投資適格債券へ投資するETFです。
私は現在の分配に魅力を感じながら、株式以外の資産も持つために保有しています。
以前は、AGGも「S&P500ではないからサテライト」としていました。
でも、高配当株とAGGでは、持っている理由が違います。
AGGは、攻めるためではなく、分けて持つためのものです。
ただし、債券ETFなので値下がりすることもあります。元本保証でもありません。
生活防衛資金として置いている現金とは、別物として考えています。
目的4 暮らし・優待|投資を生活へつなげる
暮らし・優待の枠は、楽天グループ株の約8万円です。
私は楽天モバイルを使っています。
そのため、楽天グループ株の優待を通信費の削減につなげる目的で保有しています。
これは「値上がりに挑戦する株」という感覚ではありません。
毎月の固定費を抑え、暮らしを少し楽にするための株です。
優待は将来も同じ条件で続くとは限りませんし、株価が下がれば優待以上の損失が出ることもあります。
それでも、私が実際に使っているサービスと保有理由がつながっているので、独立した目的にしました。
どうしても4つに入らないものもある
分類を始めると、全部をきれいに箱へ入れたくなります。
でも、今回はやめました。
たとえば、クリエイト・レストランツ・ホールディングス株は優待目的で買いましたが、現在は売却予定です。
子ども口座の個別株は、教育資金の一部として別に考えています。
ベトナム株ファンドは、配当にも成長にも期待して保有しています。
どれか一つへ無理に入れると、かえって分かりにくくなります。
分類は、きれいな円グラフを作るためではありません。
自分が、なぜ持っているのかを説明するためのものです。
説明できないものは、すぐに売るのではなく、まず確認する。
今の私は、そのくらいの使い方がちょうどよいと思っています。
目標比率は、まだ決めない
今回、「成長は何%」「インカムは何%」という目標比率は決めませんでした。
数字を先に決めると、今度は現実をその数字へ合わせたくなるからです。
家族の年齢、生活費、働き方、相場、受け取る配当。
どれも変わります。
まずは、今持っているものについて考える。
- 何を期待して持っているのか
- いつ、何に使うのか
- 想定と違った時に何を見直すのか
- 今も、その目的に合っているのか
これを言葉にしてから、必要なら比率を考える。
その順番の方が、わが家には合っています。
今日やるなら、保有商品の横に一言書く
自分の投資が分からなくなってきたら、保有商品の横に「何のために持っているか」を一言だけ書いてみてください。
成長のため。
将来の生活費のため。
分散のため。
固定費を減らすため。
書けない商品があっても、それは失敗ではありません。
見直すものが見つかった、ということです。
私も今回、サテライトが多すぎることをきっかけに、分類そのものを見直しました。
以前の考えを無理に正解にし続ける必要はありません。
授業と同じで、やってみて、違和感があれば直す。
資産形成は今も途中です。それでよいのだと思っています。
この記事は、わが家の保有状況と現在の考え方を紹介したものです。特定の商品や売買を勧めるものではありません。投資には元本割れの可能性があり、合う方法は家計、目的、運用期間、リスク許容度によって異なります。
これで授業を終わりにします。ではまた。
最終更新:2026年8月29日 保有額は同日の日中スナップショットを概数化したものです。商品仕様、優待条件、保有目的に変更があった場合は内容を見直します。

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