今の働き方に満足されていますか?
私は、はっきりと『NO!』です。少なくとも、このブログを見に来ている方ならば、共感していただけるのではないのでしょうか?
私は、教員歴15年の小学校教諭です。
一生懸命、今まで取り組んできましたが、これからの教員人生に不安を覚え、講師として働こうとして行動しています。
- 2児のパパ(6歳と3歳)
- 頑張るほど大変になる教師の働き方の疑問をもつ
- 投資を始め、資産は4000万円以上を超え、世界は思っているよりも広いことを実感する
- 年間配当金50万円を超える
- 働き方(学校の仕組み)を変えたいと、主〇教諭になるも、改革なんてできないと絶望する
- 担任をやめ、講師として働くために勉強を始める
理由1 自分のやりたいことはこれじゃない!
若かりし頃は、大変な学級、大きな行事、任されれば任されるだけ、やる気になり、『俺凄いだろ!』と、鼻息荒く働いていました。
しかし、中堅教員となり、年々任される仕事は、学校運営へと向かっています。「これが、自分のやりたいことなのか?」と自問自答しながら、それでも、若手の先生や他の先生たちが少しでも楽しく、ラクに働けるようにと努力をしてきました。
『働き方改革』という言葉だけが、一人歩きし、現場では仕事量は増え、「一体、どこに働き方をよくすることができるのか。」と、自分の立場の弱さや力の無さを十二分に痛感しました。
「学校を変えたいなら、力をもつしかない。」と、憧れの先輩から励ましの言葉をいただき、主〇教諭になったものの、自分にはそこまでの器量がなかったと落ち込みました。
もう一度、自分の気持ちを内観してみると、教師の本質である授業が疎かになったいる自分に嫌気がさしてきました。
『もっと授業準備に時間をかけて、授業がしたい!もっと子供たちと向き合いたい!』
もちろん、学級担任をしていましたから、常に授業をして子供たちに真剣に向き合っていました。ただ、授業の準備や学級活動など、明らかに以前より時間が足りていない状況だったのです。
理由2 子供との大切な時間
時を同じくして、子供二人も授かることができました。神様は、タイミングを計っているかのように、仕事が忙しくなると同時に慌ただしく育児が始まりました。
『息をしているかな?』
『寝返りした!』
『はいはいが始まった!』
子供の成長は、一瞬で進んでいきました。保育園に預け、知らぬうちにできるようになったこともたくさんありました。
「学校で、人様の子供の面倒を見ている間に、自分の子も成長している。」
当たり前のことですが、すごく寂しい気持ちになりました。自分の人生だと思った教師の仕事の時間が、非常にもどかしくもったいないような気持ちになったのです。
『自分の子供との時間をもっと大切にしたい。成長を少しでも多く見守りたい。』
親ならば当然の気持ちを年々忙しくなる仕事と、天秤にかけたのです。
結果は、見るまでもなく、自分の子供でした。
『もっと時間が欲しい。給料ややりがいなんかじゃ買えない。』
『子供ともっと一緒に過ごしたい。』
子供との時間は、自分にとって大切な時間だったのです。
理由3 自分の人生を自分で決める
教師になったことに後悔はありません。子供は好きだし、教えることも好きだし、もう一度、同じ人生を歩むならきっと、教師になっていたことでしょう。自分に合っていたとも今でも本気で思っています。
しかし、人生を振り返ってやりたかったことは、たくさんあります。
習い始めたテニスと続けること。
ジムに通おうとしていたこと。
両親を旅行に連れて行こうと思っていたこと。
あげればきりがありません。
いやいや、時間見つけて全部やりなよ。とお叱りを受けるかもしれませんが、私にそのやりくりは無理でした。仕事を言い訳にしていると言われたら素直に受け止めます。
ただ、まだ30代、今ならまだやり直せる!できなかったことを一つずつ実現するために時間を作りたい!!
自分の人生を自分のために生きたい!!
結論 講師になることを決める!
私は、講師になることにしました。
結局のところ、
『この仕事、好きなんです。』
『子供と関わるのは、楽しいんです。』
『でも、自分の時間も大切にしたいんです。」
最も、欲張りな結論になりました。
普段からいつもお世話になっている講師の先生。授業からお手伝いから助けられてばっかりです。私も担任の先生や常勤の先生のことを助けられるような講師になります。
『二人も子供を抱えて講師でやっていけるの?』
『お金が足りないんじゃない?』
と、心配してくださる優しい先生方がいらっしゃるかと思います。
その状況や過程もこのブログで発信したいと思います。そして、状況を同じとするような先生や教師としての立場がより良いものになるようなきっかけになれたらと思っております。
それでは、授業を始めていきます!よろしくお願いします!
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